(漫才)ダルマソンがころんだ


山形:どうも〜。宜しクルッククロックです。お願いしまーす。

福井:ねー,頑張りますよ。

山形:いやいやこの年になってよく思うんですけどね。

福井:何ですか?

山形:子供の頃の遊びってやっぱり楽しかったなぁ。

福井:まあね。でも色々種類あったでしょ?

山形:色々なのありましたね。

福井:その中で一番何が好きでした?

山形:俺はやっぱり「ダルマソンがころんだ」ですかね。

福井:あぁ「だるまさんがころんだ」ね。確かにあれは…

山形:いや違う違う違う。

福井:…何が?

山形:お前が言ってるのは「だるまさんがころんだ」やろ?

福井:若干お前の関西弁も気になるけど「だるまさんがころんだ」じゃねえの?

山形:違うよ。俺が言ったのは「ダルマソンがころんだ」。

福井:「ダルマソンがころんだ」?

山形:そう。

福井:え?1つ聞いていい?

山形:何か?

福井:ダルマソンって誰?っていうか人?

山形:…え?お前ダルマソン知らんの?

福井:知らんわ。聞いたこともないっちゅうに。

山形:ダルマソンは世界的に有名なアメリカ人男性だぞ。

福井:知らないもんは知らないよ。

山形:あのチリチリ妻アニータよりも有名だって。

福井:チリ人妻だよ!その前にそんなヤツと比較するなっちゅう話でしょうが。

山形:っていうかアニータは世界的に有名と言っていいのか?

福井:自分で言っといて自分で「?」マーク浮かばすな!

山形:とにかくダルマソンは滅茶苦茶有名だぞ。

福井:どんな人なの?

山形:だから世界的有名なアメリカ人男性だって。

福井:それはもういいっつーの。俺は中身の話をしてんの。

山形:なんだ中身かい。中は肺に心臓に脳にせきずいに…

福井:誰でもそうだよ!中身ってか内面の話,心的な話してんの。

山形:なんだ〜。先に言ったよ。

福井:じゃあ言えよ!「言ってよ」ならまだしも「言ったよ」ならわかってるんじゃねえか。

山形:内面ねぇ…まず優しいね。

福井:あぁ優しいのね。

山形:道ばたに重い荷物を持ったお年頃がいるとするでしょ。

福井:うん。たぶんお年頃じゃなくてお年寄りなんだろうけどね。

山形:その人をずっと見ててあげるの。

福井:どうせなら持ってあげろよ!そんな見てるくらいだったら。

山形:塀の裏とかに隠れて見てるの。

福井:それちょっと怪しまれるんじゃねえか?

山形:大丈夫。お年寄りだけじゃなく若いお姉さんもよく見てるから。

福井:それ結構やべえよ!「何してるんですか?」ってお巡りさんか誰かに聞かれたらどうすんだよ。

山形:そうしたら「のぞき見です。」って言っときゃ何とかなるって。

福井:逆効果だよ!完全に「あーれー」って交番あたりに行っちまうよ。

山形:しょうがねえだろ。のぞき見王なんだから。

福井:完全にダメなんじゃねえか。優しさの1つもかいま見えてこねえよ。

山形:ここまでは本当にどうでもいいの。次が本当に凄く良い点。彼の真骨頂。

福井:さっきのどうでもよくないけどね。じゃあその凄い点を聞かせてもらいましょうか。

山形:あのね,男気があるわけよ。

福井:あぁなるほどね。どんな風に?

山形:例えばダルマソンが彼女と街を歩いてたとするでしょ?

福井:えっ?!ダルマソン彼女もち?!

山形:いや彼女は餅じゃねえよ!バカ!

福井:そういうこと聞いてねえよ。大体何処に俺の彼女は餅だって言うヤツいるんだよ!

山形:じゃあ何なの?

福井:彼女は持っていますか?彼女はいるんですか?ってコト。

山形:アメリカ人なんだから英語じゃねえと伝わんねえぞ。

福井:お前に聞いてんの!

山形:あ?俺に聞いてんの?いやぁ照れるなぁ。

福井:照れる場所じゃないからね。とにかくダルマソンは彼女いるのかっていう話なの。

山形:トーマス・ダルマソンだろうが!

福井:知らんって!初めてトーマスだって聞いたよ。
   とにかくトーマス・ダルマソンは彼女がいるんですかって俺は聞いてるの。

山形:いや,別にダルマソンだけでいいのに…。

福井:どっちだよ!さっきトーマス付けろって言ったのお前だろうが!

山形:とにかくダルマソンの話を聞いて。

福井:何がしたいのかわかんねえもん。

山形:ダルマソンが彼女と街を歩いてたわけね。

福井:ってことは彼女いるってことでしょ。

山形:ほんで歩いてる途中にダルマソンがゴミかなんか捨てに一瞬彼女のところを離れたわけよ。

福井:ややこしいな。遠くにゴミ箱があったってコトね。

山形:そしてポイ捨てして帰ってくるでしょ。

福井:いや結局ポイ捨てかよ。環境に悪い悪い。

山形:そしたらなんか彼女が若い強そうな男にナンパされてたのよ。

福井:どうしたのよ。

山形:だからダルマソンはその間に街を歩いてた他の女,まぁ女子大生くらいの違う人にナンパしてたんだよ。

福井:……助けろよ!!何でノコノコと歩いてる違う女に手を出しちゃってんだよ。

山形:もっと他にも男気があるんだよ。

福井:さっきのは全く男気なかったですけども。

山形:いや。今回のは凄いよ。

福井:さっきも同じコトいってたよ。

山形:アイツもビックリだよ。

福井:誰だよ!アイツって言われてもわかんねえよ。

山形:はいはい。永遠に悩んどけ。ところで明日は実際ないですかr…

福井:冷たっ!んで一気にお題変えるしね。
   「明日は実際ない」って意味がわかんないですからね。

山形:今日もしかしたら死ぬかもしれないでしょ。

福井:違うでしょ。ダルマソンの男気の話をしてるんでしょ。

山形:そういえばそうだよ。男気があるって話はまだ途中だったよな。

福井:とにかくどんな男気があるんだよ。早くしてくれよ。

山形:ダルマソンとその彼女が満員電車に乗ってたとするでしょ。

福井:また彼女出てきたのかい。

山形:すると彼女が痴漢にあったんだな。

福井:あら。またまた物騒な。

山形:そう。膝の裏の部分をずーっと触ってこられたらしいの。

福井:なんでそんな微妙な所?!痴漢っていうのか?

山形:んでその痴漢と反対側にいたダルマソンに小声で助けを求めたらしいの。

福井:まぁまぁ正論ね。さあここでダルマソンはどういう行動に出たか?

山形:そこでダルマソンは痴漢男にこう言ったと。

福井:「触るのをやめなさい!痴漢は犯罪だぞ!」

山形:いや。そんなんじゃねえよ。

福井:…じゃあどんなだよ。

山形:「へぇ〜。上手いですね。触るの。」

福井:なんで誉めちゃってるんだよ。

山形:「いっつも触りまくってるでしょ?凄いね〜。」

福井:全然凄くねえんだよ!早く助けてあげろ。

山形:「俺もよく触ってんだよ。」

福井:何でお前も痴漢の常連なんだよ。

山形:「じゃあ俺はあの娘に行ってきます。」

福井:行ってきますじゃねえんだよ!やめだやめだ。

山形:何だよ。

福井:何だよじゃねえんだよ。男気どころか最悪な男じゃねえか。

山形:そんなことばっかりやってたからダルマソンは彼女にフラれたんだよ。

福井:ああもう別れたのね。そりゃそうか。そんなことばっかしてれば。

山形:んで結局捕まっちゃったワケ。

福井:…まぁ当然だろ。そんなコトばっかしてるなら。

山形:そこで一気にダルマソンの人生が転んじゃったのよ。

福井:なるほどね〜。

山形:っていうこれが「ダルマソンが転んだ」。

福井:…え?…これ?

山形:そうだよ。

福井:いや,だってそれ子供の頃の遊びじゃないの?

山形:だからその遊びは街角とか満員電車とかで若い女の子に色々と手を出す遊び。

福井:お前そんな遊び子供の頃やってたの?かなり生々しい遊びだな…。

山形:あぁ。その手を出した女の子にはすごく笑われてたけどね。

福井:そら小さい子供だから笑って許してくれたのかもしれないけど…

山形:よし。じゃあ今から久しぶりにその遊びをしに行こうよ!

福井:捕まって終わりに決まってるだろ。

山形:じゃあ優しさのかいま見えるのぞきの方でもいいけど。

福井:大体同じだよ!いい加減にしろ。

2人:はい,クルックークルックー。どうもありがとう御座いました。

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